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Yukky
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男性

「全然あり」というような、「全然」を肯定の意味で使うのは日本語として間違っている…
というのはよく言われることですが、
最近TVを見ていると、あえて「全然」を使う人が増えている気がしてならない。
若者が日本語を間違っている…というより、メディアが間違った使い方をあえて流行らせているのでしょうか?
…そんなの流行らせてどうすんだという気もしますが。

本来なら 「全然」 の一言で、完全否定を表現できるというなかなか秀逸な語だと思うんですけどねぇ

私個人のスタンスとして、「その使い方は間違っている!!」と声高に主張することはしませんが、
自分がその使い方をすることは断固避けております。

今時の流行り? そんなの関係ねぇ

ついでに言えば年齢を「1コ、2コ」と数えるのも本来は誤りなわけで。
私が小学生くらいの頃流行りだして、当時は問題になってましたが…今ではもう普通ですね。
これもまた私個人として使わないようにしてはいます。

さらにおまけで言うなら「超」も、普段はできるだけ使わないようにして、
強調したいここぞという時に「超」を入れると、
 「Yukkyが超をつけた!これはかなりの・・・」
と、いった感じで「超」の有効性がUPします。  …が、必然的に滅多に使えなくなるので実用性は微妙です。

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無題
「全然」が「否定語だけ」を導く呼応の副詞であるというのは誤りです。本来の意味は「あますところなく ことごとく 全く 100%――」。その意味合いにおいて肯定表現が後ろについてもおkです。(勘違いしてほしくないのは、もちろん否定語が後ろについても全然おkということ 即ち「全然」自体はニュートラル ってことですかね)

だから「全然(φだめ)」→「否定」という認識では、たとえば、読書などでコンテクストを正確に読めなくなる虞もあります。(むかしの文章によくでてくるそうです)

「メディアが今の『全然』の用法を崩してそれを流行らせた云々」というのは世俗の中での「『全然』が否定を導く呼応の副詞である」という、ある意味「誤用」の固定化による結果です。

「メディアが流行らせた」その用法は、その「誤用」からのアナロジー的表現かそれとも本来的な意味への回帰か、おそらく前者でしょう(つまりメディア自身も「乱れている」とされている語法で枠を外した風を演じたつもりが形式的に先祖返りしたということ)。

最初は一部の「思いこみ」であっても、時代とともに「常識」になるということは言葉においては珍しくも何ともないので、特にどうこうはないですが、揺れ動いた結果が本来の意味に戻っていくというのも面白いではありませんか。おいらは比較的肯定的に捉えてます。

追記:但しその「誤用」が「社会的規範」となってしまった現状、その運用に関して本来的な用法が「社会的規範」と折合いをつけなければならない、というあたりも、皮相的というか面白い点だと思います。おいらも公式な場面では使えません。ある意味Yukkyさんのスタンスは極々一般的です。

また、当然のことながら因みにその語感をどう捉えてどう運用するかはあくまで個人の自由ですwww
木谷さん / 2010/02/17(Wed) /
無題
>全然
そうだったのか! ひとつ賢くなった。
そういった所も知っていくと…世間の流れも変わって見えるかもしれませんね。
んむ。
あえて常識に反する言動をしてみたものの、その常識自体が誤りである場合、その言動は結果的に正当になるのかどうなのか…
深いなぁ(笑)

半端な常識論をひけらかすと恥をかく…というのも今回の教訓だったりします(苦笑)
気をつけましょう<自分
Yukkyさん / 2010/02/18(Thu) /
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